ブロックチェーン領域のコンサルティングを展開する株式会社Pacific Meta(パシフィック・メタ、本社:東京都港区、代表取締役:岩崎 翔太)は3日、戦略策定からシステム開発までを一気通貫で支援するキリフダ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:赤川 英之)を連結子会社化したと発表した。

今回のグループインにより、Pacific Metaのグローバルなネットワークと、キリフダの高度な技術実装力・データ分析力を融合。国内外で急速に広がるステーブルコイン等の「金融インフラ領域」における支援体制を大幅に強化する狙いがある。

背景:ステーブルコイン市場の爆発的成長

ブロックチェーン技術は現在、投機的な段階を終え、実務的な金融インフラとしての役割が期待されている。2025年には世界の大手金融機関が相次いでステーブルコインの発行を開始し、年間取引額は33兆ドルに達した。

日本国内でも、2023年の改正資金決済法施行による法的枠組みの整備や、2025年の「JPYC」をはじめとする日本円ステーブルコインの進展など、社会実装に向けた動きが活発化している。こうした背景から、上流工程のコンサルティングと実務的なシステム開発を同時に提供できる体制へのニーズが高まっていた。

両社の強みを融合し、グローバル展開を支援

Pacific Metaは、世界41カ国以上のプロジェクトに携わるグローバルチームとしてのネットワークと、事業構想・トークン設計などの上流コンサルティングに強みを持つ。

一方、キリフダは官公庁や大手企業を中心に100社以上の支援実績を誇り、データドリブンな戦略策定から、機動力のあるエンジニアチームによるシステム実装までをワンストップで行える体制を持つ。

今後は、Pacific Metaが持つ国外の成功事例を国内へ導入するだけでなく、日本発のプロジェクトを海外へ展開する支援も強化していく。なお、キリフダはグループ参画後も経営の独立性を維持し、グループ全体の成長最大化を目指す。

両代表の展望

Pacific Metaの岩崎代表とキリフダの赤川代表は、これまでもパートナーシップを築いてきた経緯があり、ブロックチェーン技術を通じた日本経済の活性化という共通のビジョンを掲げている。今回の統合により、日本を代表するブロックチェーン支援グループとしての地位確立を目指す構えだ。

出典

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000100604.html