取引の分散化

中央集権型取引所の出来高が32カ月ぶり低水準となる一方、DEXの現物市場シェアが高まっていると報じられている。利用者は取引所だけでなく、ウォレットから直接オンチェーンで取引する選択肢を広げている。

DEXは自己管理、透明性、グローバルアクセスに強みを持つが、スリッページ、MEV、詐欺トークン、ブリッジリスクもある。

CEXの役割は残る

CEXは法定通貨入出金、カストディ、機関投資家対応、税務レポート、規制準拠の面で依然として重要だ。今後はCEXとDEXの役割分担が進む可能性が高い。

事業者は、オンチェーン流動性と規制対応の両方を前提に商品を設計する必要がある。

小宮滉

この記事の著者
小宮滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。
また、Web3・ブロックチェーン領域の開発を中心に活動しており、LINEおよびKakaoが支援するパブリックブロックチェーン「Kaia」のアンバサダーとしても活躍。LINEヤフー株式会社のグループ会社であるLINE NEXTとエージェンシー契約を締結し、LINE Mini Dappの導入支援を行っている。