ポイントサイト「モッピー」の運営などで知られる株式会社イオレ(東証グロース:2334)は26日、暗号資産レンディングサービス「らくらくちょコイン」において、法人向けプランの提供を本格的に開始すると発表した

同社によれば、法人顧客からのレンディング申し込み金額は、本日時点で既に総額約30億円(ビットコイン市場価格基準)を突破しており、市場の強い関心が浮き彫りとなっている

法人需要の急増と背景

イオレは2025年12月25日に個人向けの「らくらくちょコイン」を発表していたが、その後、暗号資産運用事業者や、分散投資の有力な手段として暗号資産を位置づける法人から多数の反響が寄せられた

特に、同社の分散運用を前提とした体制とリスク管理方針が高く評価され、個別協議を継続した結果、本格的な法人向けプランの展開を決定するに至った 。申し込み金額が短期間で30億円を超えた背景には、これらの大口法人顧客による申し込みが主要因として挙げられている

年利8%〜の高利回りと強固なセキュリティ

本格展開される法人向けプランは、既に暗号資産を保有し効率的な運用先を模索している層や、財務戦略として積極的な運用を検討する層をターゲットとしている

  • 想定利回り: 貸借料率は年利8%以上を基本とする 。
  • 運用スキーム: 複数の運用パートナーと連携した分散運用を行い、収益を顧客に還元する仕組みを採用 。
  • 安全性の確保: 資産管理体制の強化のため、国際的に実績のある Fireblocks社 の技術を導入している 。

今後の見通しとスケジュール

法人向けプランの正式なサービス提供開始日は、個人向けサービスの正式開始時期に合わせる予定となっている

業績への影響について同社は、2026年3月期(当期)での営業利益の計上、そして2027年3月期以降の営業利益のさらなる拡大を見込んでおり、暗号資産レンディング事業を収益成長の柱の一つに据える構えだ

出典

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2334/tdnet/2743755/00.pdf