Ethereumへの資金移動

Bitcoinが大きく上昇するなか、Etherも2,250ドル台へ急伸した。Ethereum ETFへの資金流入は、機関投資家が暗号資産内でBitcoin以外のテーマにも資金を振り向け始めたことを示す。

Ethereumはスマートコントラクト、ステーブルコイン、RWA、DeFiの基盤として使われるため、単なる価格資産ではなくネットワーク利用の成長も評価材料になる。

ステーキングと商品設計

今後の焦点は、Ethereum ETFにステーキング機能がどこまで組み込まれるかだ。報酬分配が可能になれば商品性は高まるが、流動性、スラッシング、税務、カストディの設計が複雑になる。

投資家はETFフローに加え、オンチェーン手数料、ステーブルコイン供給量、L2活動、ステーキング比率を見る必要がある。Ethereumの評価は、ETF需要とネットワーク実需の両方で決まる。

小宮滉

この記事の著者
小宮滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。
また、Web3・ブロックチェーン領域の開発を中心に活動しており、LINEおよびKakaoが支援するパブリックブロックチェーン「Kaia」のアンバサダーとしても活躍。LINEヤフー株式会社のグループ会社であるLINE NEXTとエージェンシー契約を締結し、LINE Mini Dappの導入支援を行っている。