暗号資産会計ソリューションを展開する株式会社RIKYU(本社:東京都、代表取締役:高瀬 兼太)は23日、税理士・会計事務所向けの暗号資産会計システム「暗号会計RIKYU Partner(リキュウ・パートナー)」の提供を開始した。

本サービスは、煩雑になりがちな暗号資産の取引履歴管理や損益計算を事務所単位で一元化し、これまで専門家に依存しがちだった実務を、事務所全体の通常業務として運用可能にすることを目指している。

専門業務から「通常業務」への転換

暗号資産の税務対応は、複数の取引所やウォレットにまたがる膨大な取引履歴の取得、複雑な損益計算、そして会計ソフトへの仕訳入力など、極めて負荷が高い業務として知られている。

「RIKYU Partner」は、個人向け「暗号会計RIKYU」および法人向け「暗号会計RIKYU Biz」と連携。士業が顧客管理の起点として利用することで、以下の3つの強みを通じて実務を劇的に効率化する。

「RIKYU Partner」の主な特徴

  1. 一気通貫の自動化プロセス 取引履歴の自動取得から、損益計算、さらには会計ソフトに取り込み可能な仕訳データの生成までをシームレスに行う。これにより、手作業によるミスを排除し、大幅な時間短縮を実現する。
  2. 追加費用なしのチーム運用設計 事務所内のスタッフを追加費用なしで無制限にアカウント追加できる。進捗状況をチーム全体で共有できるため、特定の職員に依存する「業務の属人化」を防ぎ、組織的な顧客支援が可能となる。
  3. 専門家によるサポート体制 日々アップデートされる暗号資産の税務・会計処理について、不明点をいつでも相談できるサポート窓口を設置。判断が難しいケースでも作業を止めず、確実な実務運用を支援する。

導入によるメリット

RIKYU Partnerの導入により、会計事務所はこれまで「工数がかかりすぎる」として敬遠されがちだった暗号資産保有者の受け入れを拡大できるだけでなく、既存顧客の利便性向上も図ることができる。

株式会社RIKYUは、本サービスを通じて、暗号資産対応を特別な「特殊業務」から、どの事務所でも回せる「標準的な実務」へと整え、士業界全体のDXを推進していく構えだ。

出典

https://mainichi.jp/articles/20260123/pr2/00m/020/599000c