株式会社セレスの連結子会社で、暗号資産交換業を運営する株式会社マーキュリーは21日、同社の暗号資産販売所サービス「CoinTrade(コイントレード)」のステーキングサービス「CoinTrade Stake」において、新たにトンコイン(TON)の取り扱いを開始した。

国内の暗号資産交換業者において、トンコインのステーキングサービスを提供するのは同社が初めてとなる(同社調べ)。

メッセアプリ「Telegram」発のブロックチェーン

トンコイン(TON)は、世界で9億人のアクティブユーザーを持つメッセージングアプリ「Telegram(テレグラム)」の創設者によって2018年に開発が開始されたブロックチェーンプロジェクトだ。現在は非営利団体のTON Foundationが開発・運営を引き継いでいる。

Proof of Stake(PoS)を採用しており、スケーラビリティ問題を解消する「シャーディング」技術を導入しているのが特徴だ。Telegramアプリとの親和性が極めて高く、Web3技術の日常利用を目指すインフラとして、近年急速に存在感を高めている。

「CoinTrade Stake」での取引概要

今回の追加により、ユーザーは保有するTONを預け入れることで、ネットワークの維持に貢献し、その報酬として新たなトークンを得る「次世代の資産運用」が可能となる。

  • 開始日: 2026年1月21日
  • 最小発注数量: 0.1 TON〜
  • 想定年率(APR): 約2.6%(※目安であり、ネットワーク状況により変動する)

セレスグループの展望

親会社であるセレスは、国内最大級のポイントサイト「モッピー」を運営しており、ポイントを一種のトークンと定義して暗号資産・ブロックチェーン事業を強化している。

今回のTON取り扱い開始により、マーキュリーはビットバンク株式会社などの関連会社と共に、トークンエコノミー(非現金決済社会)の実現をさらに加速させる構えだ。

出典

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000021504.html