暗号資産を最近知った方の中には「いったい何種類あるのか?」と疑問に感じることも多いのではないでしょうか。

世界中には、ビットコインやイーサリアム以外にも数多くの暗号資産が存在しています。

本記事では、暗号資産の種類や銘柄数の目安をわかりやすく解説します。

初心者でも使いやすいおすすめの国内取引所も紹介しますので、今後使うサービス選びの参考にしてください。

暗号資産の銘柄数はどのくらい?

まずは世界中に存在する暗号資産の銘柄数や、日本国内で取引できる銘柄について解説します。

世界には20,000種類以上の「草コイン」が存在する

暗号資産の銘柄はビットコインやイーサリアムだけでなく、世界中に合計数万種類以上が存在しています。

その多くは「草コイン」と呼ばれ、時価総額が小さく知名度の低い暗号資産です。

新しい技術やアイデアをもとに日々新規プロジェクトが立ち上がり、銘柄数自体は増え続けています。

一方で、途中で開発が止まったり、価値がほとんどなくなったりした銘柄も少なくありません。

草コインは銘柄数が多い分、銘柄ごとの将来性や信頼性を見極める力が重要になります。

日本国内で取引できるのは厳選された「ホワイトリスト」銘柄のみ

日本国内の取引所で売買できる暗号資産は、世界中の銘柄のごく一部に限られています。

金融庁の監督下にある国内取引所では、一定の審査を通過した銘柄のみが上場可能です。

この仕組みは一般的に「ホワイトリスト」と呼ばれており、銘柄ごとの安全性や透明性が重視されています。

海外で話題の草コインでも、日本では取引できないケースは少なくありません。

逆に初心者にとっては、リスクを抑えやすい環境といえるでしょう。

【厳選15種】これだけは知っておきたい主要銘柄一覧

暗号資産に触れていくなかで、最低限知っておくべき銘柄を下記ジャンル別に合計15種紹介します。

  • 王道の主要通貨
  • 次世代の高速ブロックチェーンとなる通貨
  • 送金しやすさ・実用性重視な方におすすめな通貨
  • その他注目のアルトコイン

王道の主要通貨(BTC・ETH)

暗号資産を理解するうえで、まず押さえておきたいのが次の「王道主要通貨」です。

  • BTC(ビットコイン):発行上限2,100万枚で希少性が高い
  • ETH(イーサリアム):スマートコントラクト対応でDeFiやNFTの基盤となる

市場全体の値動きに大きな影響を与える存在で、初心者が最初に触れる銘柄としても選ばれやすいです。

長期保有や分散投資の軸として考えられるケースが多く、暗号資産市場の基準ともいえます。

次世代の高速ブロックチェーン(SOL・AVAX・POL・ADA)

暗号資産市場では、処理速度や拡張性を重視した下記などの次世代ブロックチェーンも注目されています。

  • AVAX:複数チェーン構造で拡張性が高い
  • POL:イーサリアムのスケーリングを支える存在
  • ADA:学術的アプローチで開発される堅実設計が特徴
  • SOL:高速処理と低手数料が強み

どれも取引の高速化や手数料の安さを武器に、実用性を高めている点が特徴です。

将来的な成長性の高さにより、投資対象に選ばれるケースもあります。

送金しやすさ・実用性重視な方におすすめ(XRP・LTC・BCH・XLM)

暗号資産の世界では、下記など日常的な送金や決済を意識した銘柄も根強い人気があります。

  • XRP:国際送金向けで処理速度が速い
  • LTC:ビットコインの改良版的存在
  • BCH:決済用途を重視した設計が特徴
  • XLM:個人間送金に強みを持つ

送金スピードの速さや手数料の安さが評価されており、実用性を重視する人に向いています。

その他注目のアルトコイン(DOT・LINK・TON・SHIB・DOGE)

暗号資産の銘柄には、下記など特定の用途やコミュニティを軸に注目されているアルトコインも存在します。

  • DOT:異なるブロックチェーンを接続
  • LINK:外部データ連携を担うオラクルとして機能
  • TON:高速処理と独自エコシステムを持つ銘柄
  • SHIB:コミュニティ主導のミームコイン
  • DOGE:知名度が高いミーム系銘柄

アルトコインは価格変動が大きい分、銘柄ごとの話題性や将来性に期待する投資家から注目されています。

興味がある方は、リスクを理解したうえで少額から触れてみましょう。

銘柄数と手数料で選ぶ!おすすめの国内取引所4選

暗号資産初心者におすすめな国内取引所を4つ厳選してご紹介します。

  • GMOコイン
  • bitbank(ビットバンク)
  • SBI VCトレード
  • Coincheck(コインチェック)

それぞれメリットや独自の強みに目をとおし、自分にとって使いやすそうな一社を選びましょう。

GMOコイン:取扱銘柄数・利便性ともに国内トップ級

画像引用:https://coin.z.com/jp/

GMOコインは、手数料の安さと取引環境のバランスが取れた国内取引所です。

日本円の入出金手数料や暗号資産の送金手数料が無料で、初心者でもコストを抑えて利用できます。

取引所形式と販売所形式の両方を提供しており、状況に合わせて使い分けできる点も魅力です。

スマホアプリの操作性が高く、初めての暗号資産取引でも迷いにくい設計になっています。

初心者から長く使えるサービスを探している人におすすめな取引所です。

bitbank(ビットバンク):アルトコインの板取引に強い

画像引用:https://bitbank.cc/

bitbankは、取引所形式に特化した低コストな取引環境が特徴の国内暗号資産取引所です。

スプレッドを抑えた取引を行いやすいため、短期間における売買しやすさを重視するユーザーから評価されています。

主要銘柄の現物取引に強く、手数料体系もわかりやすいため、コストを意識した取引スタイルと相性が良い点も魅力です。

近年はセキュリティ対策にも力を入れており、コールドウォレットでの資産管理や多重署名などの体制が整備されています。

創業以来ハッキング被害がない実績も、信頼性を重視する方にとっては大きな安心材料となるでしょう。

低コストで効率よく取引したい人、板取引を中心に本格的な売買に挑戦したい人におすすめな取引所です。

SBI VCトレード:厳選された銘柄とコストの低さが特徴

画像引用:https://www.sbivc.co.jp/

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する信頼性の高い暗号資産取引所です。

日本円の入出金や暗号資産の送金手数料が無料で、余計なコストを抑えて取引できるため、中長期保有との相性が良い点も魅力です。

操作画面の構成やアプリの操作性がシンプルなため、初めて暗号資産を扱う人でも迷いにくい設計が意識されています。

取り扱い銘柄も順次拡大しており、主要通貨を中心にステーキングや積立などのサービスも利用できます。

安全性・使いやすさ・コスパをバランスよく重視して取引所を選びたい方におすすめです。

Coincheck(コインチェック):アプリの使いやすさに定評あり

画像引用:https://coincheck.com/ja/

Coincheckは国内でも知名度が高く、初心者に人気の高い暗号資産取引所です。

管理画面やスマホアプリの操作性が非常にシンプルで、暗号資産に初めて触れる人でも迷わず売買しやすい点が大きな魅力となっています。

取り扱い銘柄数も国内トップクラスに多く、主要銘柄からアルトコインまで幅広く対応している点も大きな魅力です。

積立や貸暗号資産サービスも用意されており、少額から長期的に運用を始めたい方にとっても使いやすい環境が整っています。

まずは暗号資産への第一歩を踏み出し、取引そのものに慣れていきたい初心者におすすめな取引所といえるでしょう。

暗号資産の銘柄を選ぶ際の3つのポイント

暗号資産の銘柄選びに迷ったら、次の3つのポイントを意識してみてください。

  • 銘柄ごとの時価総額と流動性を確認する
  • 銘柄ごとの開発目的と将来性を事前にリサーチする
  • 国内取引所に上場しているかを確認する

それぞれ具体的に着目すべきポイントも紹介します。

銘柄ごとの時価総額と流動性を確認する

暗号資産の銘柄を選ぶ際は、まず時価総額と流動性を確認するのが重要です。

時価総額が大きい銘柄ほど市場参加者が多く、価格が安定しやすい傾向があります。

また流動性が高いと売買が成立しやすく、急な価格変動による不利な約定を避けやすくなります。

取引量が少ない銘柄は、少額の売買でも価格が大きく動くケースも少なくありません。

初心者のうちは、まず時価総額上位の銘柄を選ぶのがおすすめです。

銘柄ごとの開発目的と将来性を事前にリサーチする

暗号資産の銘柄選びに迷ったら、下記など開発された目的・用途を事前にリサーチしましょう。

  • 送金
  • 決済
  • スマートコントラクト
  • NFT
  • DeFiなど

公式サイトやホワイトペーパーを確認し、開発が継続されているかを見極めるのが大切です。

ロードマップが明確で、実際に進捗があるプロジェクトは信頼性が高い傾向にあります。

短期的な価格の伸び幅だけでなく、将来の成長余地にも目を向けることが重要です。

国内取引所に上場しているかを確認する

暗号資産初心者は、思わぬトラブルを防ぐためにも国内取引所に上場している銘柄を選ぶのが大事です。

国内取引所では、金融庁の監督下で審査を通過した銘柄のみが取り扱われています。

この仕組みは「ホワイトリスト」と呼ばれており、安全性を重視した選定が行われています。

海外取引所限定の銘柄は魅力的に見える一方で、思わぬリスクが潜んでいるケースも珍しくありません。

暗号資産の仕組みや取引の感覚を掴むためにも、まずは国内で取引できる銘柄から触れてみましょう。

暗号資産の銘柄に関してよくある質問(FAQ)

最後に、暗号資産の銘柄に関してよくある質問へ回答します。

まだ誰も知らない「爆上がり」銘柄はどこで探せる?

将来的に大きく値上がりする可能性がある銘柄は、主に海外取引所や情報サイトで見つかることが多いです。

新規上場銘柄や草コイン情報は、海外取引所の上場予定一覧や公式SNSで発信されるケースがあります。

ただし情報が少ない分、詐欺や開発停止のリスクも高くなるのも事実です。

初心者が最初から狙うと、大きな損失につながる可能性もあります。

まずはリスクを理解したうえで「少額かつ情報収集目的で触れてみる」姿勢が重要です。

銘柄が多すぎて選べません。1つ選ぶならどれを選ぶべき?

初心者が1つだけ選ぶなら、ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きく実績のある銘柄がおすすめです。

価格変動こそあるものの、有名な銘柄のため情報量が多く、長期的な保有・評価もしやすい点が特徴です。

投資対象をいきなり複数銘柄に分散せず、まずは1銘柄から選んで取引に慣れましょう。

銘柄によって税金の計算は変わる?

暗号資産の銘柄ごとに税率が変わることは基本的にありません。

どの銘柄で得た利益でも、原則として雑所得として合算されます。

複数銘柄を取引している場合は、年間の損益をすべてまとめて計算する必要があります。

取引回数や銘柄数が増えるほど計算が複雑になるため、年末の確定申告に備えて取引履歴を管理・把握しておきましょう。

まとめ:まずは主要銘柄から少額投資を始めてみよう

暗号資産は世界中で数万種類以上の銘柄が存在しますが、日本国内で取引できるのは厳選された銘柄のみです。

時価総額や流動性、開発目的を確認しながら選ぶことで、不要なリスクを抑えやすくなります。

初心者の場合、まずビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄から触れつつ、理解を深めるのが重要です。

いきなり大きな金額を投じるのではなく、少額から取引に慣れていく姿勢を大切にしましょう。