金融政策が相場を動かす

Bitcoinは一時82,164ドルまで上昇し、5月以来の高値をつけた。背景には、FRBのChristopher Waller氏がインフレ改善が続けば金利据え置きを支持する姿勢を示したことがある。ドル安とリスク資産買いが同時に進み、暗号資産市場にも資金が向かった。

ただし、急騰後は利益確定が入り、Bitcoinは80,000ドル台前半へ押し戻された。

確認すべき点

投資家はドル指数、米金利、ETF純流入、先物建玉を確認したい。金融政策への期待だけで上昇した場合、次のインフレ指標や雇用統計で相場が反転する可能性もある。

80,000ドル台を維持できるかが、9月前半の重要な判断材料になる。

小宮滉

この記事の著者
小宮滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。
また、Web3・ブロックチェーン領域の開発を中心に活動しており、LINEおよびKakaoが支援するパブリックブロックチェーン「Kaia」のアンバサダーとしても活躍。LINEヤフー株式会社のグループ会社であるLINE NEXTとエージェンシー契約を締結し、LINE Mini Dappの導入支援を行っている。