閉鎖スケジュール

暗号資産取引所BitMartが、9年にわたる取引サービスを段階的に終了する。CoinDeskによると、同社は2026年8月26日までに全取引を停止し、2027年1月31日に完全に運営を終了する予定だ。

発表後、取引所トークンBMXは約58%下落した。取引所の収益、利用者数、トークン需要が密接に結びつく構造では、事業継続への懸念が即座に価格へ反映されやすい。

利用者が見るべき点

利用者にとって重要なのは、取引停止日、出金期限、未決済ポジション、ステーキングやキャンペーン残高の扱いだ。閉鎖発表後は流動性が薄くなり、スプレッドも広がりやすい。

取引所トークンは手数料割引や特典と結びつく一方、発行体リスクを直接受ける。取引所選びでは、銘柄数や手数料だけでなく、財務健全性、規制対応、出金実績も確認したい。

小宮滉

この記事の著者
小宮滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。
また、Web3・ブロックチェーン領域の開発を中心に活動しており、LINEおよびKakaoが支援するパブリックブロックチェーン「Kaia」のアンバサダーとしても活躍。LINEヤフー株式会社のグループ会社であるLINE NEXTとエージェンシー契約を締結し、LINE Mini Dappの導入支援を行っている。